紀州 瑞芝焼 旧紀州藩徳川家御用窯

(和歌山県和歌山市善明寺)

坂上 重次郎 作

紀州ではこの窯元へ訪問したくて待ちに待っていた機会ができました。
先に、和歌山の工芸品等を知るために、観光物産館と徳川御三家、紀州徳川の本丸和歌山城に登城して情報を仕入れた後、当窯へ向かいました。途中電話をかけ道を窯元の先生にお聞きしながら到着しました。
当窯元は、初代が寛政8年に創業して以来、現六代になる坂上重次郎先生が瑞芝青瓷を守り続けておられます。
窯元のギャラリーにも文化財級の高貴な作品が陳列しており何とも博物館に居るような思いがしました。

小生、先生にお話していただく中で本逸品が中でもとても良い面白い出来だと言うことをお聞きし、緑色青瓷ではなく、米色青瓷をコレクションのひとつとさせていただく事にしました。

窯元風景

ギャラリー内

六代坂上重次郎先生と

和歌山城