赤穂雲火焼  赤穂瀬戸内窯

(兵庫県赤穂市御崎)

桃井 香子作

小生当窯元については専門誌で呼んで知っておりましたが、何分その掲載写真が白黒だったため、本物を拝見するのが楽しみでした。所在地の確認をしようと赤穂駅に行って展示してあった陶器を見てその色の素晴らしさに驚きました。窯元の場所を確認していきなり訪問してしまいました。タイミング良く桃井香子先生がおられ快くご案内いただきました。ギャラリーには多色多彩な素晴らしい発色の雲火焼が上品に展示されており美術館を思わせる雰囲気で窓から見える瀬戸内海と溶け合うようでした。本窯は、江戸時代後期から明治初期にかけて大島黄谷が赤穂の地において生出した独特の焼物、無釉でありながら精巧な技で創り出される窯変色彩と文様はまさにココ夕日百選の燃える夕焼空を感じさせます。先生よりお茶をいただききながら本焼物の復興のご苦労や良さをお話いただきました。

窯元風景

ギャラリーより瀬戸内海を望む

窯元ギャラリー風景

優しくお話してくださった 桃井香子先生

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