酒津焼は初代末吉が明治に倉敷鶴形山麓に開窯。 現在の岡本章氏は五代目とのことです。 岡山という地も他府県と同じく有名な備前焼に始まり、さまざまな文化と共に、数多くの焼物が生まれた所で、その場所その風土で伝統を受け継いでいる方が現在もおられます。 当窯も、その中のひとつで、やや肉厚で重量感のある作品は、小生ならずとも、愛陶家を引き寄せるところでありました。
酒津焼
(岡山県倉敷市酒津)
五代目 岡本章 作
酒津焼 窯元
白壁と水路の美しい 倉敷市美観地区