美濃焼 源九郎窯

(岐阜県土岐市肥田町)

加藤 健 作

まずは栞より
『日本古陶磁の中で、名陶といわれる桃山時代の志野・織部の
特異な美しさに深く心をひかれ、祖先の残した伝統に、新しい
息吹をあたえようと日夜研究作陶に励んでおります』

数々の有名店にて、精力的に個展を開かれ、活動されていることが
栞にて知ることができました。
美濃には、急遽立寄りました。それは、どうしても本場で志野の
ぐい飲みに触れたかったからです。
小生は当然この地は初めてで地図にある岐阜県陶磁資料館に
見学に行き、そこで市之倉の場所を聞き、直行しました。

まずは、市之倉のさかづき美術館に行き修学した後
売店に紹介販売されている、さまざまな窯元や陶苑
から、小生の好みの志野のある所に向かいました。
それが、山文陶苑でした。

山文陶苑(岐阜県多治見市市之倉町)

苑に入ってすぐにこの逸品を目にして感激しました。まさに小生の望んでいたそれでした。
ご主人に話を伺いながら又奥様と話ながら楽しいひとときを過ごし多治見を後にしました。
最後に遠くから来てくれたとおっしゃりふたつのぐい飲みのおみやげを頂戴しました。
ありがとうございました。是非又寄せて頂きたいです。次回は織部かな?